
こんにちわ!
トワイライト大好きオタクが解説していくよ~
キュンキュンが止まらないこと間違いなし!!
トワイライトとは?
2005年に刊行されたステファニー・メイヤー著、全4巻のファンタジー恋愛小説。
日本では2008年に初版第1刷が発行。文庫本全10巻。
アメリカではハリーポッターに次ぐ大ベストセラー。
一時はトワイライトにハマった人のことを“トワイライター”と呼ぶほどの反響。
アメリカでは2008年に映画が公開(日本では2009年)、興行収入は日本円にするとなんと3億5000万円!4年連続MTVのベストキス賞を受賞しているだけあって、キスシーンは本当に美しいです。
ティーン向けなので生々しい描写がなく、泥沼恋愛劇もありません。かといって子どもっぽい内容ではありません。海外ならではの英国紳士的な振る舞いが多いのでむしろ大人も楽しめる内容になっています。
純度の高い恋愛小説が読みたい人にはぜひおすすめしたい!!

私はいまだに小説も映画も何度となく繰り返し観ています。
セリフはもちろん、BGMの種類やどの場面でどの音楽が流れるかまで覚えていますw
中毒性注意!
トワイライトのあらすじ
フェニックスで一緒に暮らしていた母親が再婚することになったため、実父がいる雨と霧の町フォークスへと引っ越してきた17歳の高校生イザベラ・スワン(ベラ)。転校先の高校で謎めいた雰囲気を放つイケメン青年エドワード・カレンに出会い、禁断の恋に落ちます。しかし、彼とその家族は人間に正体を隠しながら生きているバンパイヤの一族。そこにバンパイヤ一族のライバル、キラユーテ族の狼人間ジェイコブ・ブラックと三角関係になり・・・?

バンパイヤと狼人間が出てきて戸惑うかもしれませんが心配ご無用。
このファンタジー要素は恋愛要素を引き立てる良きスパイスなんです。
そしてなにが最高って、エドワードは紳士的で、ジェイコブはワイルド系なんですよ!!
相反する2人のうち、どっちか選ぶなんて無理すぎる贅沢な選択!
冒険、三角関係、禁断の恋!全女子流涎のドキドキ3要素が揃っているなんて神の所業です。
トワイライトの原作と映画の順番
洋書 | 文庫本:和書(ヴィレッジブックス) | 映画 |
Twilight Saga | トワイライト上・下 | トワイライト~初恋~ |
Twilight New Moon | トワイライトⅡ上・下 | ニュームーン/トワイライトサーガ |
Twilight Eclipse | トワイライトⅢ上・下 | エクリプス/トワイライトサーガ |
Twilight Breaking Dawn | トワイライトⅣ上・下・最終章 | トワイライトサーガ/ブレイキングドーンpart1 トワイライトサーガ/ブレイキングドーンpart2 |
The Short Second Life of Bree Tanner : An Eclipse Novella | トワイライト哀しき新生者 | |
midnight sun | ミッドナイトサン上・中・下 |
本編はベラ視点で書かれていますが、ミッドナイトサンは第1作目トワイライトをエドワード視点で語りなおした物語です。
文庫本と単行本が出版されています。
単行本は冊数が多くなりカバーがイラストになります。
文庫本は原作と同じカバーデザインになっています。
各小説の見どころ&胸キュンポイント
トワイライト
ここはやはり第一作目なので、まさに恋に落ちるその瞬間を楽しめるのが最高にキュン!
様々な障壁にぶちあたりつつも、どんどん互いの距離が近くなり、主人公がどうしようもなく恋してしまうその経過は読んでいて恋したくなってきますよ!
特にエピローグはロマンチックで素敵です。

映画での見どころはやはりベストキス賞を受賞した伝説のシーン!
見ているこっちが心臓バクバクしてきますよ!
あとはラストのプロム。個人的に好きなシーンは一緒にボルボで登校するシーンです。
トワイライトⅡ
来ましたジェイコブ回!ベラの心情は読んでいてこっちまでしんどくなってくるのと、あまりこの巻は胸キュンシーンがたくさんあるわけでもないので、そこまで好きではないのですが、ベラの心の支えになる頼もしいジェイコブの存在は、読者の心の支えにもなります。ここでエドワード派かジェイコブ派かが分かれてきます。さて、あなたはどっちでしょう。

映画での見どころは急に短髪になって爆イケになるジェイコブ!
ベラとエドワードのやつれ方の演技がすごい。さすがハリウッド俳優・・・。
ベラがエドワードに全力ダッシュハグするシーンはみていてハラハラもんです。
トワイライトⅢ
本格的に三角関係が白熱していきます。いや~、どっちも良い。紳士なエドワードに頭クラクラさせられたかと思えば、あどけなくて元気いっぱいなジェイコブで心ワクワクさせられます。そんなベラ(読者)も困るほどに当の二人は敵対心むき出しでバッチバチ。一見完璧かと思えるエドワードにはないものが実はジェイコブにはあって、ジェイコブにはないものがエドワードにある。この巻での胸キュンポイントは下巻第20章「歩みより」、第22章「火と水」、第23章「バケモノ」です。ネタバレになるのでこれ以上は言えません…!ぜひキュンキュンしてください!

映画での見どころは雪山でのジェイコブとのあれこれですね。
花畑でのシーンはもちろん最高です。戦闘シーンもなかなか見ごたえあります。
ここでブリーという少女がちらっと登場します。番外編小説、哀しき新生者で描かれる第二の主人公です。ぜひ探してみて!
ただしエドワードのもみあげが気になる…。
トワイライトⅣ
上・下・最終章とありますが、胸キュン必至なのは上巻です。もう最高のひとこと、これに尽きます。とにかく美しくて清くて綺麗。あとは最終章の第2章「新世界」、第6章「サプライズ」、第21章「黄昏のむこうへ」です。読了感はもう大満足。
私のおすすめは本を読んだ後に映画をみることです。
全編で共通することですが、本作の映画は原作に忠実です。しかし小説で書かれる細かな表情や心情の変化を知った上で映像を見た方が、より詳細に物語を理解できます。

映画での見どころはもちろんPart1の冒頭です!!Part1の冒頭は、小説の胸キュン必死の上巻のシーン丸々です。もう原作も文句なしで本当に最高なんですが、映像ではそれが充実に再現されていて完璧です。
Part2のクライマックスはびっくりしすぎて映画館で叫びそうになりました。
小説の第6章「サプライズ」のシーンは大人向けですがロマンチックで素敵。溜息出る。
映画シリーズでいうと、トワイライト初恋とトワイライトブレイキングドーンは2トップで大好き。それくらい本作は最高です。
ミッドナイトサン
本編では紳士的で謎めいていたエドワード。ベラは自信がなくて余裕がなくてエドワードのことが大好き。対してエドワードはさらっと何度となく甘い愛の言葉をささやきますが、どことなく余裕があるように見える。本作はそんなエドワードの実は余裕がなくて必死でベラにゾッコンな一面を垣間見れます。後悔させません、ぜひ読んでみてください。これはまぎれもなく、作者からのファンへのラブレターです。
さいごに
小説も映画もシリーズものなので、長くなりますが楽しめること間違いなしです!

すべて見終わってロスになったら映画のサントラ聞くのおすすめ!
トワイライトは小説・映画ともに、人をまっすぐ愛することを教えてくれた
私にとって恋愛の教科書です。もはや家宝。
一緒にトワイライターになろうぜ!
では、おだいじにしてください。